弱がるのは違うよなって思っていたけど、自分の弱さや闇の部分をそのままにぽろっと出して、守ってあげたい幸せになってほしいってたくさんのファンから言われてる人たちを見ていて、やっぱり羨ましくなっちゃった。  ずっとさ、誰も […]
わたしはとてもバランスの悪いパラメーターをしている。魔法攻撃力と回復力だけが高い魔術師もしくはヒーラーみたいなもんだ。   なんていうか要領が悪いし、物の見方も感じ方も変だし、手先とか身体と感覚の統御に関する色々が不器用 […]
 初めて作った曲は、怨みだった。    次に作った曲は、処方だった。   ”自分を救う芸術” というのがわたしの得意分野なんだけど、わたしはまだまだ全然癒えていなかったことに気付かされる。  わたしは学校にも行きたくなか […]
人を信じられないなら、今は信じられないままでもいいじゃない。 【連絡】:過去のブログのいくつかを非公開にしました。 というのは、今まで書いてきたことの全てを、誰にでも見せたいわけではないのかなって考えたから。 わたしは他 […]
 結局わたしも、年相応の痛々しさを堅実に、十二分に、潤沢に、健全に積み重ねてくることができたし、これからもそうなのだろう。 背伸びをして、大人になりたくて、”然るべき” 道を歩んでいたくて、知ったような口を聞いてばかりき […]
 わたしは自分が「楽器の弾けない音楽家」であることを、今でも、長らく、常に気にしている。  だからちょっとずつ弾けるようになってやるんだって、たびたび楽器に向かう。  けれども、楽器を--特に大抵ピアノを--弾いていると […]
 このブログには、変な方向に張り切ってずっこけたものから、青臭く思いこんで突っ走ったものまで、何もかもを書いている。そのときの気持ちに正直に。たとえそれがこう、頑張りすぎたものだとしても、当時の自分は頑張りたかったのだか […]
 今日はわたしの懺悔を聞いてほしい。  めちゃくちゃみっともないことした話。  卒業制作のことだ。  わたしは卒業制作で、すごいと思われたいあまり、作品を骨抜きにした。  つまり、一番言いたいことはあったにもかかわらず、 […]
 わたしは不安や恐怖を感じやすい。  だからこそ自分の持てる力全てを持って「やるべきこと」を探してする、というふうに、優等生を目指してしまう。「やるべきこと」をやっていれば恐怖や不安から逃れられるからだ。  けれど同時に […]
 大学3,4年での制作は、わたしなりに色々と考えてやった結果ではあるものの、”本心を伝える”ということができなかった点で悔いが残っている。 「大学で芸術をやる」ということを、わたし自身から遠く離れ […]