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 やっと、わたしの元に「宵部憂」が帰ってきた。

 このところのわたしは酷かった。……と思っているのはおそらくわたしだけで、その時のブログを読み返してみると、割とまともだったり良いこと言ってたりするのだけれど、迷走してたなって今のわたしは思っている。

 すごく難しくて、わたしは頭を使うことも直感を使うことも、どちらも好きなのだ。
 頭を使いながら感覚を使うこともあるし、もちろん直感を使いながら感覚を使うこともあって……

 でもとにかく、頭を使っていて、
 あとは自分の直感を信じることや自分を解放することをセーブしてしまっていて、
 自然と歌が湧き上がってくるあの感覚をすっかり忘れてしまっていた。

 でもご心配なく、やっと戻ってきたから。

 

 きっかけは単純だ、声楽の勘を取り戻したのだ。

 やっぱりわたしの感性というのは、歌に密接に関わっている。

 言葉と歌はどっちが先か、という話があるが、わたしはその2つは不可分だと答える。
 言葉と音の結びつきは、歌によって様々だが、その歌なりの必然性を持って生まれてきているのだ。……というか、わたしはそういう歌が好きだ。

 その、音楽の流れとか、歌に乗って言葉が引き出されてくる感覚とかを、やっと思い出せた。

 それに伴い、霊感も完全復活した。

 この直感、霊感というものを、長らく、卒制・卒論のために封印してしまっていたが、まあ、学部の卒論ではそれで良いのかもしれない。もしいずれ修士以降に行くことがあったら、怖がりすぎずに霊感で感じ取った内容を周りに相談してみても良いと思う。
 霊感と言っても、それはオカルティックな話ではなくて、要するに色々なものをすっ飛ばして無意識的に重要で微細で繊細で大切なエッセンスを感じ取れるセンサーということなのだと思うから、与太話ではないのだ。
 次からは、自分の霊感と学んだことを、より柔軟に組み合わせていけるようになりたい。

 

 歌は、とにかく自分を解放することから生まれてくる。

 とにかくあらゆる力みをなくすことから。

 その感覚も思い出すことができて、本当によかった!

 

 というわけで、声楽も続けていきたいと思っている。
 で、歌っていると霊感が刺激されて色々なことがやりたくなるわけだが、あわわわ……

 やりたいことが多すぎて難しいが、それも幸福なことだ。