欧米では、芸術家や広義のアーティストはれっきとした職業だけれど、日本ではそうではない。 「食っていけるのか」という言葉にいつも晒されて、静かに傷ついている。 その中の一人がわたしだ。 理想のために苦悩することは、辛 […]
わたしはきっと、ただ邪魔をされたくなかっただけだ。 泣きたい時に泣きたかった。 笑いたい時に笑いたい。 考えたいことを考えたい時に考えたい、 それなのに、無理やり「こっちを見て」と、顔を掴まれて目線を向かせられ […]
成長痛、あるいは脱皮した抜殻のような卒論、卒制になってしまいそうだ。 わたしは制作することと勉強することと勉強したものを著すことが一体となっている人間だ。そのことに気づくのも今更だったし、 これまで力んで建前を作っ […]
ブログの書き方を変えてみた。 わたしは多分、こっちのほうが性に合っている。 わたしは、詩や神託のような言葉や声の響かせ方をするのが、きっと、得意だ。 自分の歌は、祝詞や呪文だと思っている。 あるはずがなかった世 […]
わたしが蝶だったとき 花から花へとひらひら飛んだ 片時も留まっていられない、飛べることがあまりに嬉しくて わたしが蜥蜴だったとき 熱い岩肌に溶け合った 抱かれるように 稲妻のように、次の瞬間走り去る わた […]
思い出した。 ラノベとボカロを心の支えにしてた、不登校時代。 やおいとV系と邦ロックを居場所にしてた、中学高校。 自分の本心を大事にしたいってことを知った18歳。 少しでも良くなりたくてがむしゃらだった大学生活。 […]
またまた新章です。今年のわたしには2ヶ月ごとに新章が訪れる。 でもそれぐらい思っていることも変わるし、ただ変わるんじゃなくて脱皮をしている、そんな進化の早いわたしがわたしは気に入っているし、何より本来の自分みたいに思え […]
思い出すことよりも必要なことがあるんだよ。 わたしたちは今を生きているのだから、 思い出すのなんて時々でいい。 何かあった時、それが財産になるくらいのもので。 過去はマニュアルに過ぎない。 もしくはストック。 確かに […]
マジで泣くほど何もしたくなくて、自傷行為しはじめそうなぐらいでした。頭を掻き毟るぐらいはやりました。「そんなにやりたくないんなら一旦忘れなって」と、流石に自分の内側からそんな声がかかり、落ち着いたら、また一つ自分の思い […]
突き放すような格好良さ、理知的さだけでなく、居心地の良さや包み込む感じを重視したアートというのもまた一興だと思うのです。 作品世界の中に自分が入り込めることを、心地よく思えるような。 そんな風に作品にいだかれながら、感 […]