sensualな人になりたい。 ずっとそう思っていたことを、思い出しました。 わたしはずっと、自分の顔や身体のことはむかしから好きだったし、美しいと思っていたけれど、誰か多くの人に見られることには抵抗を持っていまし […]
大学に入る前、わたしは今よりずっと髪が長かった。 写真を取ったり撮られたりするのが苦手で、自撮りなんていうものも当時の私には文化としてなかったので、その頃の写真は、少なくとも、わたしのスマホにはほとんど入っていない。 […]
物語には、昔から、どれくらい昔からかと言うと神話や民話や伝承レベルの昔から、ある程度決まったパターンがあります(厳密に言えば、神話や民話や伝承を研究した人がいて、その人たちがそれらから幾つかのパターンを抽出してきたわけ […]
わたしはポール・オースターが好きです。 彼の作品の一つ『オラクル・ナイト』で、長い闘病生活を終えた主人公がまた仕事を始めるために、新しく小説執筆用のノートとペンを買う、というシーンがあります。 わたしも小説を書く人 […]
こんにちは。宵部憂です。 お庭が欲しいな、って急に思い立ちました。 このサイトの名前も宵部「庭」国ですけど、 外の空気をめっちゃ吸いたい、 でも人に会いたくない、 そんな時にお庭があれば万事解決だなって思いました。 […]
誰もわたしを助けてくれなかった。 誰もわたしの傷を大ごとだと思ってくれなかった。 パンドラの箱を開けてそろそろ一週間が経つ。 ずっと向き合うことを避けてきた、自分の根幹の部分、もはや自分の人生を構成する全てにな […]
自分を2つに分けて(厳密には2つじゃないけど)、 小さいわたしを、今の大人になった身体を持った、お姉さんのわたしがお世話する、っていうイメージなら、なんとか自分をケアし続けて生きていける……かな。 やってみなきゃ分から […]
そんな風に何かを物語れてずるい。 わたしは自分の身に何が起きたのか、全然語る事ができないのに。 終わったことみたいに(事実、物語は全て終わったこととして語られる) (全て過去形で語られる) 。 何の意味もない事だったよ。 […]
ほんとうはずっとずっとずっとそこに居たのに、わたしが見ないふりをして、軽んじ続けてしまっていたきみへ。 拝啓 わたしのイド様。 ずっと、 今までずっと、 とてもつらかったということ、 とてもこわかったということ、 今も、 […]