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 それは言霊という剣。

 誰か他人と戦うのではなく、自分の中の迷いや魔を断ち切るために。
 誰かの目……という名の自意識を断ち切り、自分の意志を貫くために。

 自分の言葉を、声を、作品を、世に出さなければ。

 雑音なんて聞いてる場合じゃない、
 余計な思念なんて入れてる場合じゃない。

 わたしは、わたしの想いを伝えたい。
 剣として、矢として、魔法として、護符として。

 生きること全てを、そうしていかないと。

 少しだけ戻ってきたよ。