あったかいご飯でお腹が満たされて、じわーっと汗をかいたり眠たくなったりしたときのあの充足感と幸福感がね、わたし、大好き。
炊きたてのご飯と具沢山の味噌汁、シチューとかスープもいいな。野菜の優しい味が解けたおかずとかも。
それ感じてるときはさ、ああ、この快楽を感じられる身体があれば、たとえわたしがどんなにダメ人間でもだいじょうぶ、幸福になれる、って安心感を持てる。
地に足ついた、無条件の幸福。
身体中に血と力と正しい熱が巡って、わたしを守ってくれてるのがわかる。
これがわたしにとって真の冷え取り。
ご飯は偉大。
わたしの身体は案外そうやって単純にできてて、昨日あれだけ絶望したのに、いまは美味しいもの食べただけでうっとりしてる。あとはゆっくりお風呂入って寝たら完璧。
内臓から温めるの、すっごく気持ちいいよ。