宵部憂
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物語についての思索と和解、最後に卒制。
ウォルター・J・オング『声の文化と文字の文化』を読んでいる。 わたしたちは、口誦文化からその系譜を色濃く引き継いで発展した文字の文化の上に生きていて、でもエレ…
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夏と子ども時代と魔法。
空気の匂いに塩素(厳密には塩素自体の匂いじゃないらしい。汗と混じってあの匂いになるんだとか)の匂いが混じっているような気がする。咽せかえるようなという言葉があ…
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一年越しに叶った願い。哀しみと傷の先に
明日7月10日は、「哀と傷」発売から一周年。 ついでに今年の7月10日は新月でもある。 「すべての傷を過去にする」って決意で、自分に向けてのコンセプトはそれで…
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オング『声の文化と文字の文化』講読メモ
日本語版への序文 書くことは一つの技術 さまざまな道具とともに用いられ、物理的な手に触れることができる産物=テクストを生み出すから electronic vis…
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マクルーハン『メディアの法則』講読メモ4
マーシャル・マクルーハン+エリック・マクルーハン『メディアの法則』NTT出版 2002年 の講読メモです。 水色の箇所は本の内容ではなくわたしの感想や推察で…
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にんげんであるまえに、いのち。
最近平仮名を使うことが多くなった。 マクルーハンはアルファベットは完全に抽象的な「音素」という概念を記すための記号、そこから音を復元するためだけの、それ自体…
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マクルーハン父子『メディアの法則』講読メモ3
序論(p.10~22) 人間が手を加えた人工物は、ある種のことば(語)=経験をある景色から別な形式へ翻訳する隠喩(メタファー)である 本書は、こうしたことば(…
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視覚表現が苦手だよという話。「一人称」と「三人称」
何回同じことで悩むん? ってくらい定期的に悶々と悩んじゃうことがあって、これはブログにして頭整理したほうがいいなって思ったから書いてみる。 タイトル通りなん…
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マクルーハン『メディアの法則』講読メモ2
マーシャル・マクルーハン+エリック・マクルーハン 監修・序 高山宏 訳 中澤豊『メディアの法則』 NTT出版 20002年 の講読メモです。 水色の箇所は本…
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「人を傷つけたくない」と「ラフ」
さっき書いたこの記事↓ の話題の曲、 「愛別離苦」の次は、アルバム「哀と傷」を連続再生してると「ラフ」になるんだよね。 この順番にしたの、我ながら大正解…