労働が辛くてたまらない、労働のことを考えるだけで苦しい、っていう人にはぜひ、ミヒャエル・エンデ『モモ』を第2章だけでもいいから読んでほしい。  あそこには大体のことが言語化されていると思う。    元来仕事というのは、 […]
わたしは作品とは歴史の参照点だと思っている。 歴史とは、その時代の流れでもあるし、その芸術ジャンルの歴史でもあるし、作家の個人的な人生でもあるし、人々の感情や意識や関心や精神生活の推移でもある。 そこに参照点を打つこと、 […]