夏祭りに感じていたエモさを詰め込んで小説風に表現しました。
夏祭りっていつも、非日常への扉が開くのを今か今かと期待しつつ、でもいつまで経っても現実は現実のまんまで、満たされない切なさを覚えつつ、でも非日常を期待するのをやめられないでズルズル居て、幻滅して家に帰る、っていう、夢をちょっとずつ諦める=大人になる儀式だった気がします。

まあ非日常感たのしいので、そんな悲しいばっかりのイベントなんかじゃないんですけど。