わたしが蝶だったとき  花から花へとひらひら飛んだ  片時も留まっていられない、飛べることがあまりに嬉しくて  わたしが蜥蜴だったとき  熱い岩肌に溶け合った  抱かれるように  稲妻のように、次の瞬間走り去る  わた […]
 わたしはポール・オースターが好きです。  彼の作品の一つ『オラクル・ナイト』で、長い闘病生活を終えた主人公がまた仕事を始めるために、新しく小説執筆用のノートとペンを買う、というシーンがあります。  わたしも小説を書く人 […]