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 昔のことを思い出して勝手に悲しくなっているんだ。

 誰とも同じ景色を見られなかった、
 誰とも心を通わせられなかった、そんな気がするって。

 そうだね、本当はわたしはたくさん妥協している。

 他人なんだから、自分と違うのは当たり前だけど、
 妥協して諦めるのは違うのかな。

 不登校時代のこと。

 何を言ってもどうにもならなかったこと。

 誰にも届かなかったこと。

 じゃあどうなりたかったんだろう。

 わたしは早く自分の力で生きたかった。

 だから、昔から起業に興味があったんだと思う。そんな自覚全然なかったけど。

 自分の魂の叫びが、誰にも届かなかった時。
 どうする?

 諦めて、心を殺して頑張るんじゃない。
 叫び続けるわけでもない。

 確かに届いていると信じる。

 確かに届いていると信じるんだ。

 目には見えなくても、確かに何かが変わっているはずだから。

 間違いなく、自分に見える景色が変わっているように。