夢を直視するのって、すごく怖いこと。
わたしも今、胸がドキドキしてる。
本気で「音楽で売れたい!!!」って、少なくとも今までよりはずっとクリアに思っているから。
子どもの頃は世間知らずに何でも望めても、
大人になるにつれて、わたしも人並みに自分の心を守る術を覚えてしまった。
そのくせ、ちっとも理想や夢なんて諦められなくて。
目だけはギラギラして、なのに身体は本腰入れて動かせないままで。
身体動かして、情報も仕入れて、
自分にはとても遠い存在に見えるような人でも、「自分もこうなりたい!」って気持ちで調べて、データを仕入れて。
……わたしね、有名人に嫉妬するの。
米津玄師さんとか、まふまふさんとか、Reolさんとか!!!!
……ギャーーーーーッ、言っちゃった!!!!!!Σ(,,゜∀゜,,;)
でもさ、でもそれってわたしだけじゃないよね!?!?
ぜっっっっっ たいわたしだけじゃないと思う。
好きなはずのスターに嫉妬して、その人を目に入れるのもしんどい、でも確かに魅力を感じている……そんな気持ち。
夢叶えたい人にはあるあるなはず。
「そんな大物と比べんなよ」「足元にも及ぶはずないよ」って声が、どこかから聞こえてきそうだけど、でも、嫉妬しちゃうものは嫉妬しちゃう。
だってそうなりたいんだもん!!!!!
そうなれるって信じたいし、信じてないと嫌なんだもん!!!!!
でも、だから、そうなりたいんだからさ、積極的に見て、情報仕入れないといけないの。
だから、ドキドキする胸を抱えながらも、ウィキペディア読んでた。
ウィキペディアってところが大事でね。
浮ついた雰囲気は別に摂取しなくてもいいの。
ファンとしてじゃなく、盗みたくてその人を観察するわけだから😎
画像検索でもいい。
で、いいと思ったところをどんどん盗む。
もしくはさ、自分と似てるところを探して、「わたしにもできるのでは!?」って思えばいいんだよ。
それって別に相手を侮ることじゃないと思うの。
むしろ、過度に特別視することの方が、相手を孤独にさせるってわたしは思ってる。
むしろ、敬意を表して、その人の後に続くんだよ。
それはその人の頑張りを侮ることではなく、むしろ次にバトンをつないでいくことだと思う。
ファンしながら盗むこともできるし、
でもだからってファンになんなきゃいけないわけでもない。
自分のこと嫌いにならないように、憧れの人から「自分もそうなりたい!」って思えるようなところを盗めればそれでいい。
盗み方は簡単、真似するだけ。
真似するって言っても、「他の人からその人と同じように見られるように」盗むのでは、ただのパクリ、盗作だけどさ、
自分が、自分のセンスで、「ここいいなっ♪」と思ったところを、つまりエッセンスを盗んで、自分の表現に加えれば、それは参考、リファレンスになる。
これが「芸術の基本は模倣」ってことだよね。
自分のこと嫌いになっちゃうのは、他人からの人気を比べるからだと思うんだけど、
そりゃ、確かに今あなたは無名かもしれないけど、
あなたが持ってるものが素晴らしいのはもう、決まってることだからね。
そこを疑っちゃダメ。
人気は後からついてくる。
目の前の、短期的な人気=人の目を気にしていたのでは、大きく咲くことはできない。
そんなことより、自分の作りたい世界を見つめることが大事。
自分の作りたい世界を作るために、盗めるものは何でも盗む。
そのために、むしろ嫉妬は羅針盤になってくれてるんだよね。
嫉妬するってことは、むしろチャンスで。
だって「自分もそうなりたい、そうなれる、そうなれるはずなのに」って嫉妬するわけで。
本当は可能性の宝庫なんだ。
真正面からぶつからないともったいない。
でも繰り返すけど、人気を比べなくていいからね。
自分が自分の一番のファンだし、自分が自分の一番の推しだから、
一番のファン以外の言葉は、雑音なのです。