↑こんなこと書いたそばからだけど💦
 新アルバム制作を開始していこうと思います。卒論も卒制もあるけど、そっちもやりつつね。

 New Gearたちをいっぱい仕入れたのです。
 これで良い音鳴らせるぞ〜〜〜

「良い音」の威力というものを、やっぱり実感せざるを得ません。
 そもそも音楽の起源というのは、魔除けや鼓舞などのために、とても澄んで響く音のするものを打ち鳴らしたところにあるのではないかと思っています。
 良い音っていうのは、聴くだけで心が洗われるし、息を呑ませられるし、元気になるのです。つまり浄化の力があるということ。

 今まで、その「良い音」文化や、電子音響音楽にどっぷりとはまれなかったところがあるのですが、そろそろちゃんと肩まで浸かろうと思いました。
 大学4年間の中で、いろいろと見回してきたけど、最終的にちゃんと電子音響音楽に帰っていくんだと思います。

 テクノやアンビエント、音フェチ的な文化に浸かりきれなかったのには、
 歌が好きで、ロックも好きで、あとオルタナやシューゲイザーなどの包み込んでくるような轟音のギターなどがすごく好きで、テクノやアンビエントに行っちゃうとそっちから離れなきゃいけないんじゃないかと謎に思い込んでいたからっていうのがあります(好きならミクスチャーしまくればいいだけの話なんです)。
 もう一つの理由としては、techつまり音響技術の進化と強い関係のあるジャンルなので、なんかこう、権威主義的だったり、エリート主義的だったり、悪い意味での男性的さ、ホモソーシャルさ、説教くささ、「ツウ」「文化人」しぐさみたいなのがまとわりついてそうで面倒くさそう、みたいなイメージがあったからというのもあります。

 エクスペリメンタルで最先端なのはまあ良いんだけど、もっと人間の人生とか体温とか泥臭いものとか温かいものとかと引き付けていっても良いんじゃねーの? みたいな。
 コミュニケーションする電子音響音楽ってやつを目指してみたいんです、弾き語りの音楽が、語り手(歌い手)と聞き手の間の会話みたいに行われてきたように。

 でも一方で、電子音響音楽って、クラシックな音楽をアカデミックに勉強してきた人たちも興味津々でたどり着いた場所だし(私が敬愛するリュック・フェラーリ、日本なら武満、黛、坂本、そもそも「アンビエント」の原案となる発想自体はエリック・サティの時代からある)
 ……それどころか、音がある環境や風景という観点で考えると生きること全体が音楽なわけです、ししおどしとか、虫の声とか、生活音も、何にせよ(ケージ的な)。
 そういうものも音楽だよねって捉え直す流れの中にあった音楽ジャンルでもあるので、実は古いというか、伝統的というか、歴史の中に帰っていきやすい音楽でもあるのかもって思います。

 ってことで、そんな宵部イズムもふんだんに織り込みつつ、でもちゃんと良い音鳴らし、そして自分の主張でもありながら今まで以上に広く人に訴えかけられるような、そんな音を作っていきたいです。

 

 新アルバムのコンセプトと内容は既に決まっています。

 テーマは「」。

 超私事なのですが、最近私は貧血対策で鉄分補給のサプリを飲んでいます。
 思えば、体調が最高に悪かった中学3年生からというもの、ずっと慢性的に貧血だったのかもしれません。
 自分の血の巡りに意識を向けてからというもの、なんかよくわからないけどすごく行動的になったし、元気になったのです。
 あと、これはとても感覚的な話なのですが、自分の近くにやってきて、自分の一部になり、自分の体を通り抜けて、自分の外へ出ていく、という、自分を取り巻く流れ--食べ物とか、情報とか、エネルギーとか--そういうものの巡りにもまた、感覚を研ぎ澄ますことができるようになってきた感じがあって。

 赤という色は、血の色であり、炎の色であり、リンゴやトマトやさくらんぼなど栄養のつまった食べ物の色でもあり、花や染料の色でもあり、古くから生命力の象徴みたいに愛されてきた色です。

 そしてまた、音を打ち鳴らしたり、声を発するという行為も、生命力の発露であり、世界に対して自分の命の一部を送り込むことだと思うのです。
 つまり、音楽は心臓の鼓動と同じということ。

 一音一音が、世界の隅々にまで「わたし」を行き渡らせる、ポンプの収縮なのです。

 だからひょっとしたら、私の音楽や創作や発信も、今まで貧血気味だったかもしれないとは思っています。どれも傑作であったとは思いますが、瞬発力は足りなかった。質量はものすごくあったけど(その質量はこれからも絶対大事にしていきたいし、増していきたいものです)。
 血は濃いけど巡っていなかった。

 だから、これからはドンドンと巡らせていこうと思いました。
 良いキックの音みたいに、ドンドンドンドンと(四つ打ち)。

 というわけで、新アルバム「赤を、鳴らす」。制作していこうと思います。

↑目に痛い笑 でも鮮やか!

 そうそう、今日「ヒトミ」の配信申請をしてきたのですが、
 せっかくなのでハイレゾで配信することになりました。

 だから「赤を、鳴らす。」も、全編ハイレゾで制作&配信になると思います。
 収録曲を抜粋してYouTubeにあげるとかするときは、違う音質になっちゃうかもだけど😇

 リリースは、Booth&Bandcamp&各種音楽配信サービスにて!
 まだいつになるかは未定です。出来次第。笑
 フィジカル版(CD・レコード)を作るかも未定。
 なお、Boothは音楽のダウンロード販売だとmp3データしかダウンロードできないので、Bandcamp使ったことない方はこれを機にBandcamp使ってみてね。世界中の個人アーティストの音楽を聴きまくれるぞ!

 ということで続報をお待ちください。
 制作中ブログも書いていく予定だよん。

 

 宵部憂