委任しないでほしい 一部であっても。

「あなたはわたしを認めてくれるよね」、
「わかってくれるよね」、

 が、

 すごく、

 重い。

 その人の信頼を裏切りたくない、再び人間に対しての絶望を経験させたくないという気持ちと

 でもこの世には

「無限の許し」は、
 自分自身の中にしか存在しないから

 他人に無限の許しを求めることは
 不可能だし
 してはいけないこと

 一番言いたいことを、一番言いたい人に言えれば、する必要もなくなること

 それに

 わたしが「無限に許してくれる人」をやってしまったら

 その人は

 自分で自分を認めること
 許すこと
 を

 きっと辞めてしまう

 サボってしまう、って言うのかな。

「あの人がわかってくれるから」
 を、安心材料にする

 でも

 人の心のそんな、根幹の拠り所になることが
 重くないわけはないし

 そうやって人の心の根幹を握ったことにより
 自分が権力を持ったような気になって暴走し始める人間もいる。

 お母さんか、もしくは主君になったような気持ちになると思う。

 わたしは ” お母さん ” のほうだった。

 わたしは高3のとき、ずっと不安でずっと未来の幸せのために今頑張らなきゃっていう強迫観念に囚われて、でも多分何かが叶ってもまた別の目標を見つけてそれを逃したら不幸と絶望の底に沈むだろうからそうならないようにめっちゃ頑張らなきゃ頑張らなきゃ、一分一秒も無駄にできない……! っていう強迫観念まみれの不幸な生き方が嫌で、楽になれる方法を必死に図書館の心や生き方に関する本を読み漁って探して、えっちらおっちら実践してきて、だから、「自分で自分の気持ちを大切にする」ことは、少しはできるようになったと思う。
 楽になれる方法=自分の気持ちを自分自身が大切にしてあげること、って、わたしが「好き!」ってなったどの本にも書いてあったからさ。

 だから…

 簡単じゃないだろうけどでも…

 向き不向きも無く、生まれや育ちで決まるできる/できないもなく、ちょっとずつなら、できると思うんだ……

 セルフケア。

 セルフペアレンティング。
(self-parenting, 自分が自分の親になってあげること。グロリア・スタイネムが言ってた。自尊心や自分への愛を取り戻すために大切なこと)

 いきなり山を登るのは無理でも、目の前の一歩を踏み出してみるだけでいきなり何かが大きく変わってしまうことはないし。だから恐れることもない。

 わたしは貴方の一番深いところにある穴を埋めてあげることはできない。

 だってそこは、貴方自身が埋めるために開いているから。

 ちょっとずつ、自分の大切なもの、大好きなもの、もう失いたくないもので埋めていってほしい。
 それは実際に「もの」かもしれないし、感情かもしれないし、体験や感覚かもしれない。
 そこに「ひと」が入ることはない。
 でも、「その人といる時の、自分の好きな感情・体験・感覚」はいくらでも入れられる。じゃんじゃん入れてほしい。

 その穴を

 自分で見てあげてほしいな……

 人に売り渡したらいつか傷ついてしまうけど、
 自分で埋めたら、すごく豊かな気持ちになれるよ。

(具体的には、わたしは「自分は無力だ」と思っていて、そんな自分のまま生きていくんならもう生きていけないじゃん苦しくて理不尽で怖いことばっかりじゃん人生!!! って思ってたけど、自分で自分を満たせるようになったら、「わたしには力があるんだな」って思えるようになってきたよ。そう言ってくれる人も近くにいてくれるようになった)

 委任しないでほしい。

 貴方の本心やインナーチャイルドはそれを望んでいないんじゃないかな……

 

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