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自分が書きたいものを書くために彼らをコントロールしようと思っていた頃は、
何もまともに書けなかった。

今、自分が見たいものを見るために彼らに連れて行ってもらっている。

それが私に取っては良い感じ。

自分が書きたいものを書くには、私が私でいなければいけなかったけれど、私が私でいるのはだいぶ辛いことだった。

今、「わたし」は彼らが住む家そのものだ。

そういう私でいるのは辛くない。

だから私は書けるし、見えていなかったもの、見たかったものを見ることができる。

それで良いのだと思う。