自分の大切な人に、「こんなにあなたに尽くしたのに」って、悲しまれるのが一番怖い。そんな感覚がある。
どうでもいい人なら、そんなこと言われても、「あんたが勝手にやったんじゃん」って言えるけど、
本当に自分のためにしてくれたことだってわたしが分かれる相手にそんなふうに言われてしまったら、そこまで言わせるようなことをわたしがしてしまったら……もしくはしなかったら……と思うと、とても嫌だ。
そんなに、「こんなにあなたに尽くしたのに」って愛想を尽かされる……いや、悲しまれることが怖いのは、わたしがわたしに、それをやっちゃってるからかもしれない。
てか、そうなんだよね。
わたしは、わたしがわたしにしてくれてることに気づいて、
だからわたしもわたしのことを大切にできるように、
同じぐらいの愛を返せるようになりたい。
毎日こつこつと。
例えば、わたしの歌は、わたしがわたしのために、わたしに授けてくれてるものだと思うから、
わたしはわたしに感謝してもしきれない。
自分が自分の一番のパートナーって、そういうことだよね。