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 仮タイトル「ひつじの眼」。
 詩はこんな感じ。使う音は羊の鳴き声と人の声と牧場の音とシンセ予定。

無垢から生まれる、名
無垢から生まれる、眼
無垢から生まれる、芽
無垢から生まれる無垢から生まれる冥
無垢から生まれる、命
無垢から生まれる、迷
無垢から生まれる銘
無垢から生まれるめいめいの鳴

むくれたあのこ、さくのそと
うめうめ、うめろ

ゆめゆめ、数えて忘れるな

無垢から生まれる盟
無垢から生まれる瞑

うつつのあとさき、あしたはなんひき

 12月中旬くらいに東京藝術大学千住キャンパスでやる千住アートパス(2、3年生の進級制作展)に発表するかもしれません。
 今から教授に話すので、あっさりボツになるかもしれませんが……

 テーマは羊。ひつじって、「迷える子羊」なんて言われたりして、導かれべき存在とされることも多いけど、あいつら意外にふてぶてしい顔してるよね。導いてやらねばならないっていうの、ほんとは人間のエゴなんじゃないの? みたいに思ったのがきっかけです。

 羊の底知れなさ、無垢さと芯の強さ(でも別に戦うわけじゃない)、なんとなく不穏というかぶきみな感じ、でもやっぱり間が抜けてて可愛い感じ、を出せればいいなと構想してます。